大雪夜の後に・・・(前半戦)
NYはすっかりクリスマスな雰囲気です☆
(隣の家のイルミネーションと雪)
そんな嵐の次の日、私が働いているお店、HAKATA TONTONにて、ランチショーが行われました!
ココ半年ライブやら公演やら共演させてもらっていた、こっさんの帰国前最後のライブショーでした。
私は、お客さんで参加しましたのです。
TONTONのスペシャルランチに、こっさんのライブを堪能、それで30ドルなんて、なんと気前の良いこと!
最後のこっさんライブをききに、大勢の方がいらっしゃってくださいました。
驚くのは、半分以上がお友達なんですね。
こっさんが、NYでみんなにいかに愛されていたか、わかります。そして、それ以上に、こっさんがみんなを愛してくれたのだなーって思いました。
いつもMiyarabiでやっていた沖縄の楽しい曲から、しっとり系の曲、沖縄古典宮廷音楽から、こっさんと重ね合わせてしまうような曲、そしてこっさんのトークや、共演のNAOさんのウクレレなど、内容の濃い一時間でした!
私も、一曲「愛よ愛よ(かなよかなよ)」歌わせていただきました!Miyarabiでいつもデュエットしていた曲です。泣かないようにするのが大変でしたよ。。。
一度、ライブのときに大失敗したことのある(笑)思い出の曲、最後は完璧に歌いきりました
こっさんとのしばしのお別れ、さみしいけど、これが本当の最後じゃないってわかってるから、これからますますパワーアップしていくこっさんに負けないように、私もパワーアップしていこう!と、改めて気合が入ってきました☆
こっさん、次に会うときには沖縄弁になってるかしら、、、?
また会える日を楽しみにしています!!
〜12月20日前半戦・完〜 →後半戦へ続く・・・
こっさん祭り、終了!
(本番前、こっさんと)
(お手伝いしてくれたDNAの友達、のぶえちゃんと、TONTON−BYOSHIのともこさん)
(出演者で、ピアニストのつばささん)
12月12日、13日と二夜連続で、「こっさん祭り」という公演がありました。
私は、出演させてもらったわけなんですが。
こっさんは、お坊さんです。お坊さんが沖縄のサンシンを弾き、歌い、芝居し、踊ります。
その、こっさんに、いろんなジャンルのアーティストが絡んでいく、、、といった構成になってます。
私はココ半年くらい、Miyarabiという、こっさんが立ち上げた沖縄バンドのメンバーとして、ライブにちょこちょこ参加させてもらってましたが、今回はコンテンポラリーダンサーとしての参加でした。
コンテンポラリー・・・てか、コントンポラリー・・・
最近私は、人を(むしろ自分を?)笑わすことしか考えてないんでは?て思う。そんぐらい、頭はネタばっかりうかんでくる。
そんな私とは対照に、ベリーダンスのNAHOKOさんの美しいこと!そしてかわいいのなんのって、、、おじさんウハウハですわ。こっさん、最高に幸せそうでした!
そして、息のぴったりあった男女のコンタクトインプロ、KIORIさんとKEVINさん・・・ああ、男女の間っていろいろあるわよね。。。そんな物語が見えてくるような、デュエットダンス。
それから、ポップな芸者ダンスでドキドキウハウハ会場を沸かせてくれたのがMASAEさん。彼女のキャラクターが映える、そんなシーンでした。バックには、クラッシーな黒の礼服にシルクハットで決めたこっさんが!この二人のバランスがよい!あの格好が似合うこっさん、すごいと思った。
ダンスの人たちはこのぐらいだったかしら。
・・・私だけ何かがおかしい、、、
題名は「はごろも」。天女が人間の男にはごろもを盗まれて天に帰れなくなる話。
全身真っ白の衣裳で、白い布をかぶって、天女がおりてくるんだけど、はごろもを取られてかかる曲は、井上陽水の「夢の中」。
どうでもいいけど、あの曲おもしろすぎ。聞いてるだけで笑える。スミマセン、日ごろからなんでも笑ってしまう私ですから、こんなコメントも許してください。
♪探すこともとめられず、笑うことも許されず、這いつくばってはいつくばって、、、、
どんな探し方・・・?
歌詞があまりに面白いから、歌詞ダンスにしてみたんです。
ところが・・・
一日目、最前列はアメリカ人のおじいちゃん、おばあちゃん(みなさん、こっさんのお客さんです)。
この曲知らないし、日本語だから歌詞わかんないし、、、
挙句の果てに、私が突然ちかづいて激しく近づいてくるものだから、みんな
ってなっちゃって、ポカーン、、、私もポカーンとしちゃいましたよ(心の中で)。
二日目、日本人も多かったし、ノリのよいお客様が多かったので、みんなにクスクスされて、私はノリノリでした(笑)
ハイ、単純です。すぐその場の空気に流されますから。
こんなんですが、芸人修行、あ、違ったガンサー(顔サー)修行?まだまだ足りないってことで、これからもがんばります。
今回の公演をもって、こっさんとのコラボレーションは、しばらく休止となります。
なぜなら、こっさんは沖縄へ行ってしまわれるからです。実ははごろもを持ってたのはこっさんなのではないだろうか・・・?
とにかくさみしいですけど、こっさんのこれからの成功とご活躍、お祈りしています☆
〜こっさん祭り・完〜
香取慎吾ミュージカルin NY
「TALK LIKE SINGING」
香取慎吾・主演、三谷幸喜・作、演出のミュージカルがNYにやってきました。
って、もう11月の終わりのことだけど、、、
私は、SMAPがNY入りした(らしい)次の日、11月17日の公演を観にいきました。
私の感想、、、共演の川平慈英さんがとにかくすごいなあ、、、と感じました。
彼のエンターテイナーっぷりは、あっぱれでした!そして、英語も流暢で、さすが!さらに歌もダンスもうまくて、そしてコメディセンスも抜群。おそらく日本人以外の人には、慈英さんが主役のように映るのではないだろうかと、思いました。
話の内容は、結構哲学的で、「言葉というエネルギーの大きさ」のようなものを考えさせられるような感じでした。さすが、言葉を操る三谷幸喜、「言葉」について日ごろからいろいろ感じているのだろうと思います。・・・あたりまえか、、、
とはいえど、見た目的にちょっと幼稚っぽいというか、(香取さんの演技が・・・?)、特にミュージカル慣れしているこちらの人々には、内容の深さが心に触れる前に終わってしまっているようでした。
こちらの人は、見た目の派手さとか、レベルの高さとか、見た目に面白いかとか、とにかく表面をまず見て評価する人が多いですからね。。。
私が感じたのは、音楽がキャッチーじゃないなあ、ということでした。
バンドのみなさまは、TORI4TH、という方々で、とてもレベルの高いジャズバンドでした。この人たちめっちゃかっこよい!しかも演技までされてました。
だがしかし、音楽自体が、、、芝居と芝居の間奏部分はとてもミュージカル的で、ミュージカルをすごい勉強されてるんだろうな、、、と思ったのですけど、肝心の大事なシーンの曲たちが、いまいち耳に残らない・・・
これが、ソンドハイムのような、ロイドウェバーのような、よくわかんないけど、耳に残ってしまう彼たちの音楽のようだったら、もしかしたら、こちらの人の評価はもっと高くなったのかもしれません。あと、香取さんの歌唱力・・・
ちなみに、NYタイムズの評価、相当たたかれていたらしいです。私は、実際目にはしてないのですけど、噂に聞きました。
ちなみに、日本人の評価はというと、、、ザ・賛否両論ですね。
ちなみに、私が観た時の、周りの人の感じは、結構みんな楽しんでいるようでした。コメディ部分は、アメリカ人も大笑いしてました。
ちなみに、私が観た回、キムタクが観てたらしいです。会場の様子がおかしかったです。
私的には、ミュージカル自体は残念な部分もあったけど、日本人が海外に出てがんばることは、喜ばしいことだなと思うし、私自身そうであるから、さらに気合いをいただいたというか、、、
そして、実は奥深い内容のミュージカルだと、私は感じました。
以上、「TALK LIKE SINGING」について、でした。
終わり。
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