2008.03.31 Monday
明日は、、、
ある公演のためのオーディションです。はぁぁ…いつまでたってもオーディションて気が重い、、、
早く寝なくちゃと思ってベッドに入ったものの、全然寝つけないや。
がんばらないと。
私は、今年の秋には渡米するつもりでいるので、おそらく、受かればこの仕事が、私にとって、その劇場での最後の出演になることでしょう。
古くからあるその劇場が大好きです。
その昔、人生で初めてミュージカルを観たのも、そこ。商業系のお仕事で初舞台をふませてもらったのも、そこ。節目節目をなんだかその劇場で過ごすことが多く、縁を感じずにはいられないわけで、好きだからこそ、その劇場にとっても私にとっても節目であるこの公演、絶対出演したいのです。
なんか、熱くなってきた☆
よし、寝よう!
おやすみなさい。。。
早く寝なくちゃと思ってベッドに入ったものの、全然寝つけないや。
がんばらないと。
私は、今年の秋には渡米するつもりでいるので、おそらく、受かればこの仕事が、私にとって、その劇場での最後の出演になることでしょう。
古くからあるその劇場が大好きです。
その昔、人生で初めてミュージカルを観たのも、そこ。商業系のお仕事で初舞台をふませてもらったのも、そこ。節目節目をなんだかその劇場で過ごすことが多く、縁を感じずにはいられないわけで、好きだからこそ、その劇場にとっても私にとっても節目であるこの公演、絶対出演したいのです。
なんか、熱くなってきた☆
よし、寝よう!
おやすみなさい。。。
2008.03.25 Tuesday
この人、誰でしょう?
コンテンポラリーダンス界で知らない人はいない…ドイツの巨匠、ピナ・バウシュである。
そのピナ・バウシュとウ゛ッパタール舞踊団が今、来日公演をしている。
先日、『パレルモ・パレルモ』を観た。結構昔の作品の再演である。ピナは、この作品を前からずっと日本でやりたがっていたらしいが、受け入れられる劇場が日本にはなかった。
それもそのはず。冒頭シーン、私はいきなり全身打撲を負ってしまったような衝撃を受けた。
幕があくと、薄暗い中に舞台を覆いつくすほど大きな、スクリーンのような白い壁に、黒い斑点が映し出されていた。と、思っていた。瞬間、ガタガタガタっ、メリメリっと音がして、スクリーンの上の方から物凄い音を発しながら、くずれおちたのだ!何が起きたかわからなかった。ただ目の前には白い煙が舞っていて、ほんの少し前まで布か何かでできたスクリーンだと思っていたものは、本当は石で、今は瓦礫となってそこら中に散らばっている。。。
爆撃、地震、テロ、、、何か衝撃的なことが起こったあとの異様な静けさ、その中にどこからともなく人々が集まってくる。 何事もなかったかのように、もしくはそれが日常だとでもいわんばかりに、もくもくと働く人々。動き続ける人間。。。これが人間の生命力なのだ。
この作品、思い返せばたくさんのエピソードでできていて、物凄い長い。ピナの腕の見せ所は後半である。いろんなシーンをダラダラ長くゆっくりやっていった後に、エピソードを少しずつかいつまんで、スピーディーに再編成していく。これがとても効果的で、大ラスに向かって一気にかけのぼる。
りんごを頭にのせて、みんなで手をつなぎ、ゆっくり左右に揺れながら、少しずつ前に進む。りんごが落ちても誰も怒らない。だけど、自分のがたとえ落ちても隣の人のりんごを落とさないように、歩調を合わせる。
やがて瓦礫の間には桜が咲く。。。
パレルモという一つの場所で起こった平和の物語。その願いが、私の心に静かにしみわたった。
2008.03.18 Tuesday
ダンス三昧☆
久々にダンス観まくってます!私が観るのは、コンテンポラリーばかりです。
毎年この時期は、面白いダンスが目白押し。その勢いと春の陽気が後押しして、私のお財布も押されてます(^_^;)
先週末、立て続けに二本観ました。
『チビルダミチルダ』〜康本雅子
今、日本のコンテ界のみならず、芸能界からも引っ張りダコの康本さんの、新作公演です。
なんと前売りは完売!考えが甘すぎた私は、でもどうしても観たくて当日券に並び、窓ごしの不思議なギャラリー席をゲット!
…並んだかいがありました。
康本さんのリズム感のすばらしいこと!選ぶ曲のセンスといい、身体のキレといい、展開といい、全てがリズミカル。
リズムで出来た身体から、リズムという花粉が飛んできて、私の身体をムズムズ通り蓄積する。私はかなり重度の花粉症になって、アサヒアートスクエアを後にした。
私は、自分の身体にムズムズをうつされてこそ、良いものを観た気がするのです。
『パラダイスローグ』〜レニバッソ
私が長いこと関わっていたダンスカンパニー・APEの主宰である楠原竜也さんが出演するということで観に行きました。久々、新宿パークタワーで観る公演でした。
昔から気になっていたダンスカンパニー・レニバッソの公演ということで楽しみにしてました。
昔から話には聞いていましたが、実際身体のキイてるダンサーさんが、シュパっと動いてるかと思えば、コミカルだったり、スタイリッシュだったり、実に七変化な身体を魅せてくれました。
衣装も色合いが春っぽい黄色で柔らかい中にも、ところどころ真っ赤なスパイスをきかせている。
ゲストダンサーの楠原さんは、素敵なエッセンスを作品に与えていて、まったくもって好印象。自分の個性を浮きすぎず、隠れすぎず、とても自然に溶け込んでいるのが凄い。この数年の大きさを感じずにはいられませんでした!
いやいや、ダンスはやっぱりいいなぁ。元気が出てきました。
たまには、コンテンポラリーダンスも覗いてみてください!色んなものが転がってますよ☆
2008.03.13 Thursday
ARTIST FILE 2008
今、国立新美術館でやっている、『アーティスト・ファイル2008−現代の作家たち』をみた。
現代アートの展示である。今まで色々な所で色々な展示を見てきたが、今回は全体的にフンワリとしたユルユルとした印象。もちろん、良い意味で。
だけどその中に、何か鋭いもので、ちょっとずつチクチクしてくるような、そんな感覚がある。。。
ああ、「いま」だなぁ。現代アートっていう名前なだけあるなぁと、変に感心してしまったりして。
気になった作品を紹介します。
[エリナ・ブロテルス]
この方の展示作品は、ほとんどが人主体の写真だった。
窓を眺めるエリナ、小さな浴槽に裸で折りたたまって入ってるエリナ、どこかの港でこちらを見つめるエリナだったり、、、
中でも私が引っかかったのは、大自然を前に佇むエリナの後ろ姿、どことなく暗いけどどこまでも広がる海を前に佇む男女の後ろ姿、を捉えている写真だ。
それがどうも不思議なのである。
後ろ姿の人間は、大自然の中に溶け込めていないのだ。大自然を目の前にしてるはずの被写体から自然の奥行きが感じられない。人間自身、自然なもののはずなのに、絵を見ている人にしか見えない。
自然に溶けこめない人間。地球においてきぼりにされた人間。。。
なんだか寂しい気持ちになってしまった。
[さわひらき]
映像作品だが、暗い部屋に巨大なテレビが転がっていて、それぞれ違う映像が流れている。
映像から洩れる光だけを頼りに、テレビの間を進んでみたり、立ち止まって見たり、、、その部屋は、外界から遮断された自分だけの孤独な空間。自分の身体の中に閉じこもり自分だけの空想に耽る。静かな至福の時。
映像自体、幻想的。
青い海原に、たくさんの水鳥が自分の身体を激しく打ち海につけている映像。
モノクロの田舎の風景なのだが、ミニチュア模型のような遊び感覚のなつかしさを感じる映像。
木の板がはってある長い廊下を、その先にある窓に向かってゆっくり進む。窓の外は幻想の黒い鳥が一定のリズムで左右に首をふっている。
どの映像も、自分だけの遠い記憶が幻想として表れている。昔懐かしい玩具を手にしたあたたかさを感じた。
だが、そこは現実ではなく、ずっと留まっていてはいけない場所なのだ。。。
一人一人の作品だけでなく、作品の並び方とか、全体の流れがよくできている展示だと思いました。
この展示は、5月6日までやってます。ぜひ足を運んでみてください☆
2008.03.10 Monday
TAP LESSON
久々にTAPクラスの代講に行ってきました。。。
1クラス目の生徒さんは、、、お母さんと小学校一年生のお兄ちゃんと幼稚園生の弟くんと、お兄ちゃんのお友達と、、、
思ってたより子供が多かったのです。いつも主婦の方ばかりだから。。。
ど、どうしよう!年齢層がバラバラ。でも当初から考えていたとおり、今日は自由に遊び感覚で足を動かしてみる!ってことをしてみました。
順番に好きなように踊ってもらうと、子供たちは得意げに自分の好きなように動くわけですが、それが結構かっこよく踊れちゃったりしてて、おおお!と感動してしまったりなんかして。
「おかあさんといっしょ」を経た今となっては、結構子供慣れした自分がいたりして、少しの成長、いや、確実に年老いていってる自分を感じました
でも、人に教えることって、すごい勉強になるものですね。早くちゃんと教えられる人になれるようにがんばろう!と思いました☆
1クラス目の生徒さんは、、、お母さんと小学校一年生のお兄ちゃんと幼稚園生の弟くんと、お兄ちゃんのお友達と、、、
思ってたより子供が多かったのです。いつも主婦の方ばかりだから。。。
ど、どうしよう!年齢層がバラバラ。でも当初から考えていたとおり、今日は自由に遊び感覚で足を動かしてみる!ってことをしてみました。
順番に好きなように踊ってもらうと、子供たちは得意げに自分の好きなように動くわけですが、それが結構かっこよく踊れちゃったりしてて、おおお!と感動してしまったりなんかして。
「おかあさんといっしょ」を経た今となっては、結構子供慣れした自分がいたりして、少しの成長、いや、確実に年老いていってる自分を感じました
でも、人に教えることって、すごい勉強になるものですね。早くちゃんと教えられる人になれるようにがんばろう!と思いました☆
2008.03.07 Friday
ピンクな魔力
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